ML115 で PCI-E VGA ボード+大容量メモリ

ML115 の弱点

最近すっかりメインマシンになった ML115.2万以下とは思えない働きをしてくれる.

ただ,PCI-EVGA を増設し,メモリを2GBより多く搭載すると増設 VGA が認識されなくなることがあるという素敵な病気をお持ちである.3GB だと OK なカードもあるらしいが,4GB だとほぼ全滅.

今までは ECC 512MB x2 = 1GB で生活していたので上記の病気とは無縁だった.ただ,普通に使っている分には(Vistaなんて使わないので)十分だけど,仮想VMをいくつも立ち上げようとするとやっぱりつらい.というわけで,1GB x 2 = 2GB を増設して 3GB にトライすることにした.

…3GB でもだめな子だったのね.>ELSA Gladiac 776GS

いや,ほんとは別に 776GS が悪いわけではないのだけど.

症状

  • VGASafe(最高解像度1280x1024, no accel.)でしか起動しない.昔なつかしの波打つスクロール.目に悪い.
  • バイスマネージャを確認すると,「PCI 標準 PCI-to-PCI ブリッジ」のうちデバイス15(7600GSが接続されている)がリソース競合で動作不能になっている.

対処

リソース競合だったら不要なデバイスを殺せばなんとかなるんじゃないか,ということで一番不要そうなオンボード G200e を無効化してみた.
あたりだった.

  • PCI-to-PCI ブリッジのデバイス13を(手動で)無効化する⇒再起動.

効果

  • WindowsXP SP2, メモリ 3GB, ELSA Gladiac 776GS (GeForce7600GS) の環境がふつーに使えるようになりました.